捻挫でお困りの方はゆう整骨院へ。

捻挫の概要

捻挫は、足首、指、手首などに多く、関節にひねるような力が加わった際に痛めることを言います。関節には靭帯、腱、関節包などの組織があり、ひねるような力によってそれらを傷つけてしまうケガです。

スポーツのほか、転んだり、お年寄りが階段を踏み外したりして起こるケースも多くあります。こうして炎症、傷の刺激によって発痛物質というものが作られ、痛みが起こります。

スポーツ外傷に関する調査(※)では、年間で起こるすべてのケガの中で(高校生以上では)捻挫が最も多いという結果が出ています。

捻挫でお困りの方はゆう整骨院へご相談ください。

(※:「スポーツ外傷・障害予防ハンドブック」平成29年3月 公益財団法人スポーツ安全協会・公益財団法人日本体育協会)
https://www.sportsanzen.org/content/images/other/inj_guide_all.pdf

捻挫の重症度分類

捻挫は、靭帯がどの程度傷ついたかによって、以下の3つのレベルに分類されます。

・Ⅰ度損傷
靭帯が伸びている状態。痛みや腫れは少ない。

・Ⅱ度損傷
靭帯の一部分が切れている状態。痛みや腫れがみられる。関節の不安定性は低い。
・Ⅲ度損傷
靭帯が完全に切れている状態。痛み、腫れ、皮下出血など症状が強くみられる。関節の不安定性が強くみられる

捻挫の初期処置

捻挫の初期処置(応急処置)としてこれまでは「RICE処置」がスタンダードでしたが、近年では必要以上のRICE処置では組織の治癒を遅らせてしまい、復帰までに時間がかかってしまうことが分かってきています。そこで、Rest(安静)をOptimal Loading(最適な負荷)に置き換えた「POLICE処置」という概念に置き換わってきました。(もちろん、すべての損傷にこれが当てはまるとは限りません。)

P:Protection(保護)
O、L:Optimal Loading(最適な負荷)
I:Icing(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)

捻挫の施術期間

上記の損傷レベルや部位によって前後しますが、多くの捻挫(靭帯や軟骨のケガ)ではケガの後1~2ヵ月くらいもすると強い痛みは取れ、日常生活に支障はなくなります。しかし関節の不安定性による動作時のぐらつき、関節の変形や他の部位への影響が残ってしまう場合もあります。そうならないように、初期から正しい処置を受けましょう。

ケガ、スポーツ障害

捻挫でお困りの方はゆう整骨院へ

ゆう整骨院では、整形外科医院やスポーツ現場での経験が豊富な施術者が、適切な評価と処置を行い、早期回復をともに目指します。

ゆう整骨院での捻挫の治療中の様子。

医療機器としてプロスポーツ業界でも用いられている、「マイクロカレント療法」により、細胞レベルで組織の治癒を促したり、高電圧刺激を浸透させる「ハイボルテージ療法」により、痛みを即時的に引かせたりして治療していきます。

痛みなどの症状が落ち着いたのち、スポーツや日常生活に必要な動き、筋力を取り戻すためのリハビリを行います。

当院では、その症状のみを追うのではなく、皆様それぞれのご職業、趣味、試合に間に合わせたい、今後の予定などの社会的背景もヒアリングを行い、できる限りその方の目標値に至ることができるよう、施術を行っていきます。また、捻挫は健康保険も適用となる場合がございますので、お気軽にご相談ください。

目安料金(健康保険)

保険適用時の料金表です。

・治療内容により料金が変わります。自費治療と組み合わせてより良い効果の治療を提案させていただくこともございます。